top of page

油津商店街に新しい人の流れを生み出せ!

株式会社油津応援団

​テーマ

​まちづくり

​職種

マーケティング・広報/リサーチ/新規事業企画

写真①.jpg
出会いが人生の選択肢を変えた学生時代

「学生の時、友達をつくりたくて、地域で活動してたんですよね。」

そう話すのは、株式会社油津商店街の杉本恭佑さん。熊本県出身、宮崎大学の卒業生。(自称)宮崎観光大使。

みんなからは「きょーちゃん」の名で呼ばれています。

「熊本の高専に通っていた頃は、エンジニアになるんだろうな~と思ってました。でも、宮崎大学に編入して、友達をつくりたいという動機で地域活動に参加したときに出会った宮崎が大好きな大人たち。純粋にかっこいいと感じましたし、宮崎が大好きになりました。」

この出会いが杉本さんの宮崎愛を育みました。

その後、宮崎野菜のEC販売をメインとする宮崎発のベンチャー企業に就職し、卒業後は東京で暮らしながら八百屋の店舗の立ち上げと店長を担当。その傍ら、副業として、宮崎に関するイベントや企画を立ち上げ、運営しました。

その経験が今の活動の糧になっていると言います。

株式会社油津応援団

油津のある日南市では官民一体で中心市街地活性化に取組んでおり、その取り組みの一環で結成されたのが、株式会社油津応援団。純民間のまちづくり会社として、地域の方々と手を取り合い、行政と民間が連携し合い、商店街の活性化に取り組んでいます。

 

そんな組織の中での杉本さんのミッションは、「コミュニティづくり」と「人の流れをつくる」ということ。

そのために、様々なイベントや企画を仕掛けています。

例えば、商店街を使って遊ぶ人を増やそうと“部活”「あぶかつ」をスタート。油津商店街を使った部活として、商店街のアーケードを走る定期ランニングイベントや、ボードゲーム部などを立ち上げました。

 

また、人が交流する場として、引き続き、商店街内にある多世代交流スペースyottenの運営責任者、ゲストハウスfan!の運営も担当しています。

新型コロナウイルスで大きな影響を受けている中でも、いろいろなことを試行錯誤しながら動いています。

写真③.jpg
一人では何もできないから

杉本さんは、油津商店街をより楽しい空間にしようと、油津応援団としてではなく、個人としても挑戦しています。

 

無人本屋「ほん、と」のオープン。ローカルメディア「ヤッチャ!」の運営。そして、人と人をつなぐイベント(もちろん、最近はオンライン)の開催などなど。

 

これ以外にも、現在進行形で色々な企画を同時並行して練っています。正直、手が回らないのでは・・・と心配していると、「自分一人では、企画しかできない。でも、周りに色々な力を持った友達がいて、いろんな人が手伝ってくれる。その中で、また新しいつながりができて、新しい企画も生まれていく。どんどん広がりますよね。」と語ります。

 

「自分のやりたいこと」を軸に、多くの人を巻き込み、それが結果的に地域の盛り上がりに繋がる。そんな流れが生まれているのを感じました。

写真②.jpg
​杉本さんの右腕として、商店街活性化に挑む

地域に貢献したい。地域を盛り上げたい。という漠然とした気持ちを色々なカタチで見ることができると思います。

株式会社油津応援団の仕事と杉本さん個人の仕事をそばで見ることによって、「地域で働く」ことを直に感じることができるはずです。

 

今回のインターンシップでは、下記の活動に取り組んでいきます。

・多世代交流スペースYottenや油津商店街をフィールドにしたリアルイベント、オンラインイベントの企画

・ゲストハウスfan!の利用者増加のための企画提案・実施

・油津応援団や杉本さん個人が実施している企画の運営・実施(記事の執筆、イベントサポートなど)

 

「僕が宮崎で育てられたように、今後の地域や社会を見据えながら、自分の頭で考えることのできる学生を育てる恩返しをしたい。」

柔らかい雰囲気をまといながらも誰よりも熱い宮崎愛を語る杉本さんのもとで、本気で向かい合うインターンシップに参加しませんか?

写真④.jpg

​仕事内容

2~3名の学生でプロジェクトチームを組み、個人ワークも含め週1~2日の頻度でオンラインでの活動を進めます。以下のステップは、あくまで(例)です。実際に集まったチームのメンバーで、改めて計画を練ります。


【STEP1(1~2週目)】
・地域(日南市油津)の理解、株式会社油津応援団のミッション・事業の理解
・今回のインターンシップのインプット
【STEP2(3~8週目)】
・参考になるイベント等の調査
・企画書の作成 → 企画提出 → フィードバック → 企画の再構築
「新しい人の流れを生み出す」イベントや企画等を探し、企画に盛り込める点を整理してください。実際に運用する場合、必要となる手続きやコンテンツを整理します。その後、企画書を作成・提出し、フィードバックをもらいます。フィードバックを受けて、企画の再構築を行います。必要に応じてその後もフィードバックをもらいます。
【STEP3(9~12週目)】 
・運用のためのマニュアル作成
・企画実施に向けて関係者等への説明・調整
【STEP4(12週目~16週目)】
・企画の実施 → 企画を実施して分かった課題の抽出 → 今後の改善点の提案
企画を実施し、フィードバックを受けたうえで課題を抽出し、その改善点を提案します。

​期待する成果

・ビジョンやミッションを理解し、それらを整理しながら、プロジェクトを推進する
・学生ならではの視点を大切にし、年齢、立場、経験関係なく自分の考えを伝える
・新しく油津商店街に関わってもらう人を50人増やす(新規のイベント参加者等)

​得られる経験

・まちづくりの一端を担う経験
・事業を立ち上げる際に、根拠となる情報を収集し、仮説、立案する経験
・地域の人を巻き込む経験

対象となる人

・自身のパソコンがあり、自宅にネット環境がある人

・まちづくりに携わりたいと考えている人
・新しいチャレンジをしてみたいと考えている人

・人と関わることが好きな人

採用予定人数

​2~3名

​活動期間

2020年9月7日~12月25日 ※進捗により変更となる場合があります。

​活動頻度

週1~2日(1日あたり4~5時間程度)
※個人ワークの時間を含みます。
※授業との両立を前提にプログラムを構築いたしますので、ご相談ください。

​活動場所

・基本的には、リモートワーク(全国どこからでも、パソコンとネット環境があれば参加可)です。

・宮崎県日南市(リモートだけでも可能ですが、現地の場合業務の幅が広がります)

 ※日南市で活動する際の住居については用意できる場合があるのでご相談ください。

​報酬

​なし

​実費負担

​基本的にはリモートワークですが、出勤する場合は交通費が発生します。

​その他

​特になし。

​団体概要

株式会社油津応援団
代表者名 代表取締役 黒田 泰裕
従業員数 5名
住所 宮崎県日南市岩崎3丁目10−6
HP:https://aburatsu-oendan.com/

DIVE!ミヤザキ・プロジェクト

企画・運営 宮崎大学 産学・地域連携センター

      〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地 

​      https://www.miyazaki-u.ac.jp/crcweb/

問合わせ先    宮崎大学 産学・地域連携センター 地域人材部門

                 (担当:長尾・黒木)

0985-58-7868 

bottom of page