“学びを3歩、未来にすすめる”
中高生を対象とした「起業体験プログラム」を伴走せよ!
ミテモ株式会社
テーマ
こども・教育 / PR・メディア
職種
マーケティング・広報 / 編集・ライティング

教育×デザイン×ITでいまだかつてないアイデアを生み出す
東京に本社を置く「ミテモ株式会社」は、人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインとITに通じたクリエイターが集まる学びのクリエイターチーム。 教育、デザイン、ITの力を掛け合わせ、人・組織・地域の課題解決につながる “いまだかつてないアイデア”を生み出している会社です。
そんなミテモの宮崎支部代表として、東京の仕事をリモートでこなしつつ、宮崎の教育現場を様々な側面からサポートしているのが谷口真里佳さんです。谷口さんは2018年に宮崎市に移住。中高生への教育事業に携わるほか、県内事業者と協力してイベント企画にも積極的に取り組んでいます。
また、難民や地球温暖化、領土問題など、山積する社会問題の解決を目指す米国発祥の教育型シミュレーションゲーム「ワールドピースゲーム」において、日本人初のファシリテーター(進行役)に認定されました。その活動は日本各地に広がっており、宮崎では串間市にある福島高校での取り組みが注目を集めています。

活動の原点は高校時代に参加した国際交流プログラム

1児の母でもある谷口さん。出産前と変わらず、しなやかに活動を続けている印象ですが、育児と仕事に向けるエネルギーはどこからくるのでしょうか。
「私の活動の原点は、高校生の時に参加した国際交流プログラム。そこで世界各国の同世代と語り合い、多様な価値観に触れたことにあります」と教えてくれました。幼児期から英語教育を受けていた谷口さんは、高校時代から多くの国際交流ボランティアやプログラムに参加。多様な人々に触れたことで、バイリンガル教育や、他国での教育について関心をもち、2015年ニュージーランドに渡航。現地では小学校、保育園などでボランティアを経験しました。
それら活動を通して、教育において一番大切なことは子どもたちそれぞれの興味や関心を高めることなのではないか、と考えるようになったといいます。「日本、そして宮崎の子どもたち一人一人が自分らしく生きられるようサポートしたい」と自身のミッションが明確です。だからこそ、変わらない歩幅で道を進んでいるのかもしれません。
正解やマニュアルがないからこそ、楽しい
子どもたちに対する温かなまなざしとエネルギーあふれる谷口さん。そんな彼女と一緒にチャレンジするインターンシップは、中学生と高校生を対象にした「ビジネスチャレンジクラブ」の運営サポート。参加者の試行錯誤を優しく見守り、時には大学生の視点でアドバイスをするなどして前向きに取り組めるようにサポートしてくれることが期待されています。
「参加者サポートには、残念ながら何をするのが正解という答えやマニュアルはありません」と谷口さんは言い切ります。自分なりに考えて主体的に動くことが必要です。しかし、今後中学生や高校生に関わることを仕事にしたいと考えている方や、教育事業に興味がある学生であれば楽しんで活動できるプログラムです。さらに「決められたことだけでなく、自分で考え新しいことに挑戦していきたい、という方にはぜひ参加してもらえたら嬉しいです!」と谷口さんは笑います。「ここに書いてあること以外にもやってみたいことがあれば、ぜひ聞かせてください。皆さんとお話しできることを楽しみにしています!」
学部に関係なく、子どもと関わりながら自分自身を成長させたい人は、ぜひ中高生と一緒にDIVE!してみませんか。

仕事内容
「みやざきビジネスチャレンジクラブ」は、中高生が4~6グループで疑似の株式会社を設立し、オンラインショップで自分たちで決めた商品を販売。売り上げを決算し、株式会社を解散するまでの起業を体験するプログラムです。
大学生の皆さんにはこのプログラムの運営サポートをしていただきたいと考えています。主な活動は次の3つです。
1.各グループのメンター役になってもらいグループ活動がスムーズに進行するように見守ったり、時にはアドバイスをする(slackを使用)
2.グループの活動をSNS(Facebook、Twitter)等に発信
3.その他、プログラム運営の準備
※すべてのプログラムは、オンラインとオフラインの両軸で実施予定です。
下記対面予定日以外にもslackなどを通じて中高生たちとコミュニケーションを取っていただくことを想定しています。また、サポート大学生向けに事前研修を予定しています。
※以下のステップはおおむねの目安です。実際には参加学生・企業・コーディネーターを交えて調整します。
【STEP1(9月〜)】
チームビルディング/ オンラインショップ、商品開発についてレクチャー
■中高生との対面予定日:10月3日(日)
【STEP2(10月初旬)】
事業計画の発表、投資家プレゼンテーション(資金調達)、株式会社設立
■中高生との対面予定日:10月17日(日)
【STEP3(10月中旬~11月)】
出店準備/マーケティング、PRライティング講座
■中高生との対面予定日:11月7日(日)
■テスト販売(街市への出店):11月27日(土)
《《事業実施期間》》
【STEP4(12月~翌1月)】
決算書類作成、監査、振り返り
■中高生との対面予定日:1月16日(日)
【STEP5(1月中旬)】
株主総会(成果発表会)、解散
■中高生との対面予定日:1月23日(日)
期待する成果
参加者である中高生が当プログラムに前向きに取り組めるよう、主体的に取り組んでくれること
得られる経験
・中高生を主体とするプログラムにおけるファシリテーションの経験
・プロジェクトマネージメント
・SNS広報マーケティングの経験
対象となる人
当プログラムに興味関心がある大学生(学年学部は問わない)
採用予定人数
5名程度
活動期間
2021年9月1日~2022年1月30日(予定)
活動頻度
対面:月に2回程度
※対面日以外にもslackなどを通じて中高生たちとコミュニケーションを取っていただくことを想定しています。
活動場所
ご自宅 / 若草HUTTE(宮崎市)
報酬
対面日1日につき5,000円(全6日程参加で30,000円)
実費負担
無し
その他
特になし
団体概要
DIVE!ミヤザキ・プロジェクト
企画・運営 宮崎大学 産学・地域連携センター
〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
https://www.miyazaki-u.ac.jp/crcweb/
問合わせ先 宮崎大学 産学・地域連携センター 地域人材部門
(担当:長尾・黒木)



0985-58-7868